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自然環境科

 自然環境科では、多様な自然の中での自然観察や環境調査を通して、様々な課題を発見し解決する能力を身につけます。また、自然観察やキャンプなどの自然体験活動の実践を通して、豊かな感受性を磨くと共に、「自然とのふれあい」を啓発するためのコミュニケーション能力を高めます。そして卒業後も、ライフワークの一部として「自然とのふれあい」を啓発する活動を続け、自然環境(地球環境)の状態をできるだけ多くの人に正確に伝えられる人になることを目指します。

※詳細はこちら自然環境科について:A4裏表.pdfもご参照ください。

1 独自の環境教育プログラム(重点項目)

①多様な自然や人に接し、興味を持ち、課題を発見する。

②多様な自然や人の価値観に接し、多面性を理解する。

③自分の考えを持つ。状況に合わせた判断をする。討論する。

④自分の考えや自然からのメッセージをわかりやすく人に伝える。自己表現力や発表能力を高める。(インタープリテーション能力、プレゼンテーション能力を高める。)



2 各学年における学習内容について

【第一学年】
 環境に関する知識の習得に加え、完成や倫理観、多面的に物事を考え課題を発見する能力を高めます。そのために、尾瀬国立公園、武尊山、吹割渓谷、都市公園などたような環境や県有施設(ぐんま昆虫の森、自然史博物館、ぐんま天文台)での校外実習を通して、多様な自然や人の価値観に接し、多面性を理解します。大学教授や研究者、ネイチャーガイドなど、複数の外部講師から指導を受け、自然環境に対する興味関心を高め、研究課題を探求します。

【第二学年】
 環境問題は全体的に捉える必要があるため、多面的に物事を考え、自ら課題を見つける能力、問題を多角的に分析する能力を高めます。そのために、いろいろな自然環境調査(植物・ほ乳類・鳥類・積雪等)と環境測定(水質・大気など)を行います。それらの結果(データ)の分析やレポートにまとめる活動を通して、物事の多面性を理解するともに、自分の考えを持つことや、状況に合わせた判断をすること、討論することの重要性を理解します。

【第三学年】
 価値観の異なる様々な主体(個人や団体など)間で、互いにコミュニケーションを図る能力などを育成します。そのために、自然観察会でのインタープリテーション(自然解説に関わる技術)やキャンプなどの自然体験活動、環境系のボランティア活動など多様な内容の校外学習を通して、人と自然との関わり、人と人との関わりについて理解を深めます。さらに、状況に合わせた判断力、インタープリテーション能力、プレゼンテーション能力を高めます。

【校外実習】
 一学年  多様な環境や施設に出かけ、複数名の外部講師から専門的な指導を受けます。
 二学年  尾瀬や武尊山を中グループで自然環境調査(動植物、水質、大気など)を行います。
 三学年  インタープリテーション(自然解説)技術を習得するとともに、環境系ボランティア活動、自然体験活動を実施します。

※環境専門科目について、詳細はこちら環境専門科目について.pdfもご参照ください。
※校外実習について、詳細はこちら各学年の校外実習 年間予定について.pdfもご参照ください。



3 コースについて

 二学年次より環境科学コース、自然環境コースの二コースに分かれます。

【環境科学コース】主に大学進学を目指す生徒のためのコースで、数学、英語を多く学習します。
【自然環境コース】様々な教科の学習や体験学習を通して、社会に対応できる実践力を身につけたい生徒のためのコースです。


4 尾瀬ハートフルホームシステム

 自然環境科の特色ある教育(課題活動での環境に関する体験学習を含む)を受けたい人で、自宅からの通学が困難な人(公共交通機関の利用で約二時間以上)に対しては、ホームステイ制度(下宿生活)を用意しています。生活アドバイザー(生活指導員)等のサポートを受けて、二十名程度がこの制度を利用しています。

※詳細はこちら尾瀬ハートフルホームシステムについて.pdfをご参照ください。


5 進路

 自然環境科の進路は実に多様です。生徒全員が必ずしも自然環境に関わる大学への進学や職業に就くわけではありませんが、卒業後もライフワークの一部として「自然とのふれあい」を啓発する活動を続けて、自然環境(地域環境)の状態をできるだけ多くの人に正確に伝えられる人になることを目指して、国公私立の文系理系問わず各大学や各専門学校に進学する生徒、就職する生徒など様々な道へ進みます。



6 表彰実績

 授業や課外活動等で尾瀬や武尊山、片品川など利根片品地域での自然環境調査を長年継続して実施し、自然環境科の設立以来、群馬県理科研究発表会で最優秀賞を十数回受賞、日本学生科学賞では全国入賞を三回、各学会で優秀賞を複数回受賞するなど、全国でも高い評価を得ています。
 また、群馬県環境教育賞、環境大臣表彰、ぐんま環境フェスティバル知事表彰など環境教育や環境保全活動に対しても高く評価されています。

7 特別な施設

 環境専門科目やネイチャークラブなど課外活動等、学びの拠点となる自然環境棟や自然植物園が設けられています。
※詳細はこちら自然環境棟・自然植物園 施設紹介.pdfをご参照ください。